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当サイトではリクルート・マイナビ・ビズリーチをはじめとする各人材紹介会社のプロモーションを含みます。
目次
「50代で転職を成功させるためにはどうすればいい?」
「50代での転職は厳しい?利用した方がいい転職サイト・エージェントは?」
50代で転職を考えているけれども難しいのではないかと心配な人や、自分に合う転職サービスをどう探したらいいか考えている人もいるでしょう。
転職コンサルタントである細井智彦さんに、50代におすすめの転職方法や転職を成功させるための心構え、転職サイトの選び方についてお聞きしました。
50代が転職サイト・エージェントを選ぶ基準
- スカウト機能はあるか(転職サイト)
- 未経験歓迎の求人数か(転職サイト)
- 希望する職種やポジションの求人を扱っているか
上記の選び方をもとにyourSELECt.編集部がおすすめする50代転職サイト・エージェント7選を紹介してます。ここでは、その中でも厳選したおすすめの転職サイトを紹介します。
▼50代におすすめの転職サイト・エージェント
種別 |
転職サイト | 転職サイト | 女性に特化した転職サイト | 転職サイト (スカウト型) |
転職サイト (スカウト型) |
転職サイト (スカウト型) |
転職エージェント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
転職サイト |
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こんな人におすすめ |
未経験の業界への転職を考えている人 |
ライフスタイルに合った求人を探したい人 |
オフィスワークの経験がある女性 |
着実に転職活動を進めたい人 |
経営層への転職を視野に入れている人 |
年収1000万円以上を目指すハイクラス層 |
スペシャリストやグローバル企業への転職を考えている人 |
特徴 |
幅広い業界のさまざまな求人をチェックでき、未経験者歓迎の求人が多い |
ミドルシニア層に特化した求人を掲載 |
女性を採用したい企業の求人だけが掲載されている |
40代・50代向けに特化した求人が多い |
業務委託の顧問求人のスカウトサービスも行っている |
企業やヘッドハンターからスカウトが届く |
スペシャリストの求人や、外資系や海外進出企業など、グローバル転職に強い |
総求人数 |
6万274件 |
非公開 |
2199件 |
1万6939件 |
22万6461件 |
7万4109件 |
9146件 |
詳細 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
公式サイトへ |
詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ |
※2022年5月時点
※左にスクロールすると比較できます。
データから見る!
50代の転職市場の現実50代は転職しにくいイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。50代の転職市場の現実について、細井さんにお聞きしました。
まずは、以下の「転職入職率」のグラフを見てみましょう。(転職入職率とは、雇用期間の区切りがなく働いている労働者のうち、1年以内に転職した人の割合のこと)
このデータを見ると、50代で転職をして入職した人の割合は、他の年代に比べて少ないことがわかります。
<年代別転職入職率(平成30年)>
参考データ:厚生労働省発表-平成30年雇用動向調査結果の概況-
50代で転職する人の割合が低い理由は、企業が積極的に50代を採用することが少ないからです。すでにたくさんの社員を抱えている大手企業が50代の社員を採用する場合は、経営ボードに近いポジションかスペシャリティの高い人材に限られることが多いでしょう。
こうした背景を踏まえて、個人の心理としても50代は転職に踏み切りにくい年齢です。定年が60歳だとすれば「あと少し辛抱すれば」という意識になりますし、「転職しても今より環境や待遇が悪くなるかもしれない」と考える人が多いです。こうした事情から、結果的に総数としては50代の転職入職率が低いと考えられます。
しかし、中小企業は恒常的に人材不足なので、若手に入社してほしいと思いながらも採用が難航するなどの事情もあり、ハイキャリア層でなくても50代を採用するケースが多いです。実際に活躍している社員も高齢化しており、50代でも現場でバリバリ働いておられます。
これまでと同じ業種・職種にこだわらず、高い専門性が必要とされず、キャリアを積んだ経験を生かせそうな中小企業や運送や介護など、人手不足の業界や職種を視野に入れると、50代の転職先の選択肢は格段に広がるといえるでしょう。
ミドル転職市場に詳しいプロが語る!
50代におすすめの転職方法
50代はこれまでの経験やどの業界に転職するかによって、以下のようにおすすめする転職方法が異なります。
<50代におすすめの転職方法>
- 人脈(知人紹介)
- 転職サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク、しごとセンター
タイプ別にどの転職方法がおすすめなのか、比較していきましょう。
転職のタイプ別の4つの転職方法を比較
| 人脈(知人紹介) | 転職サイト | 転職エージェント | ハローワーク・しごとセンター | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 同業界への経験を生かした転職 | 管理職や専門職の経験がある人 |
|
|
||
| 一般社員 |
|
|
|
|
|
| 異業界への未経験転職 |
|
|
|
||
知人紹介は幅広くおすすめですが、転職エージェントは管理職や専門職の経験がある人におすすめです。また、未経験転職を考えている人は、経験不問の求人が掲載されている転職サイトやハローワークを活用するといいでしょう。
1. 人脈(知人紹介)
50代の方が転職したいと思ったら、まず考えていただきたいのは人脈を生かした知人紹介での転職です。企業も、社員紹介は「リファラル採用」として注力しており、すぐに転職する気がない人でも、社員が紹介したら一度会う機会を作るなどの取り組みをしています。
転職する側のメリットは、転職前に社内の情報を知ることができるため、転職後のギャップが少ないことです。
紹介してもらいやすくするには、転職の可能性があることをそれとなく周囲に伝えておくことが大切です。「転職を考えている」とはなかなかいいにくいと思うので、「先々について考えているんだよね」など、転職の可能性があることを発信しておきましょう。周囲から「そういえば、あの人がいたな」と想起してもらいやすいです。
2. 転職サイト
未経験業界の転職を考えている人や管理職経験がない人は、転職サイトで希望する業界×経験不問で絞り込んで、求人を確認してみましょう。
また、最近ではスカウト機能のある転職サイトやスカウト特化型の転職サイトも増えています。スカウト機能がある転職サイトは、自分の経歴を登録しておくと、興味をもった企業からスカウトメールが届きます。スカウトの内容を確認することで、どのような企業や職種で働ける可能性があるかがわかるでしょう。
3. 転職エージェント
転職エージェントとは、キャリアアドバイザーと面談を行い、これまでの経験や希望に合った求人を紹介してもらう仕組みです。
管理職や専門職の経験があり、同業界での転職を考えている場合は、転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。エージェントに相談する最大のメリットは、担当エージェントを通して、自分では思いつかない可能性の提案が受けられること、自分の市場価値を客観的に把握できることです。転職エージェントを選ぶ際は、希望している職種やポジションの求人を扱っているかをチェックしましょう。
4. ハローワーク・しごとセンター
未経験業界も含めて転職活動をする人や、地方で仕事を探している人は、経験不問の求人や地方の求人が多いハローワークを活用してみましょう。ハローワークは厚生労働省が運営している職業紹介サービスです。ハローワークインターネットサービスを利用すれば、Web上で求人検索が可能です。
出典:公式サイトより
また、自治体によってはハローワークとは別の支援機関をもっていることもあります。例えば、「東京しごとセンター」では、年代ごとのサービス窓口があり、無料で面談や求人紹介、スキルアップ研修などが受けられます。
出典:公式サイトより
編集部おすすめ!
50代におすすめの転職サイト・エージェント7選細井さんのお話をもとに、編集部がおすすめする50代におすすめの転職サイト、エージェントを紹介します。
50代が転職サイト・エージェントを選ぶ基準
- スカウト機能はあるか(転職サイト)
- 未経験歓迎の求人数か(転職サイト)
- 希望する職種やポジションの求人を扱っているか
上記の軸で、50代におすすめの転職サイト・エージェントを比較してみました。
| 転職サービス | リクナビNEXT![]() |
マイナビミドルシニア![]() |
女の転職type![]() |
FROM40![]() |
リクルートダイレクトスカウト![]() |
ビズリーチ![]() |
JACリクルートメント![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 種別 | 転職サイト | 転職サイト | 女性に特化した転職サイト | 転職サイト(スカウト型) | 転職サイト(スカウト型) | 転職サイト(スカウト型) | 転職エージェント |
| 企業からのスカウト機能 |
|
|
|
|
|
|
- |
| 総求人数 |
6万274件 |
非公開 |
2199件 |
1万6939件 |
22万6461件 |
7万4109件 |
9146件 |
| 未経験歓迎(経験不問)求人 |
1万7252件 |
非公開 |
1407件 |
- | - | - | - |
| 公式サイト | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ |
(※2022年5月時点)
出典:リクナビNEXT 公式サイトより
<おすすめポイント>
- 幅広い業界のさまざまな求人をチェックできる
- 未経験者歓迎の求人が多い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 営業 | 1万1912件 |
| 事務・管理 | 8308件 |
| 企画・マーケティング・経営・管理職 | 3600件 |
| サービス・販売・外食 | 3092件 |
| 技能工・設備・交通・運輸 | 4054件 |
| 医療・福祉・介護 | 1000件 |
(※2022年5月時点)
▼リクナビNEXTの基本情報
| 運営会社 | Indeed Japan株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2013年10月 |
| 資本金 | — |
| 従業員数 | ー |
| 本社所在地 | 東京都港区三田1丁目4番1号 住友不動産麻布十番ビル6階 |
| 対応地域 | 全国 |
リクナビNEXTは、50代の転職活動にも対応した国内最大級の転職サイトです。全国の大手企業から中小企業まで幅広い求人を掲載しており、長年の経験やスキルを生かした「ミドル・シニア向け求人」も多く掲載されています。
登録後は、企業から直接オファーが届く「スカウト機能」を利用でき、自分の経歴や専門性に興味をもった企業と効率的に出会うことが可能です。オファー内容には年収・ポジション情報が含まれるものも多く、条件に合った求人を比較しやすいのも特徴です。
また、無料の「グッドポイント診断」を活用すれば、自分の強みや仕事への向き合い方を客観的に分析でき、再就職やキャリアチェンジの方向性を明確にできます。
「これまでの経験を活かせる仕事を探したい」「セカンドキャリアとして新しい働き方を見つけたい」という50代の方にもおすすめの転職サイトです。
公式サイトへ→
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- ミドルシニア層に特化した求人を掲載
- 働きたい時間帯や勤務日数から検索できる
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 営業 | 非公開 |
| オフィスワーク | 非公開 |
| 販売・接客・サービス | 非公開 |
| 飲食・食品 | 非公開 |
| 設備管理・マンション管理・清掃 | 非公開 |
| 警備 | 非公開 |
| 軽作業・製造 | 非公開 |
| ドライバー | 非公開 |
| 医療・介護・福祉 | 非公開 |
| 教育・保育 | 非公開 |
(※2022年5月時点)
▼マイナビミドルシニアの基本情報
| 運営会社 | 株式会社マイナビミドルシニア |
| 設立 | 平成29年(2017年)6月1日 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー27F |
| 厚生労働大臣認可 | 厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業 (13-ユ-308545) |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 東京 |
マイナビミドルシニアは、40代・50代を中心としたミドル層・シニア層向けの求人情報を専門に扱う転職サイトです。正社員・契約社員・派遣・パートなど、多様な働き方に対応した求人を掲載しています。
掲載求人の多くは、これまでの経験やスキルを活かせる仕事が中心で、営業、事務、販売、製造、管理職など幅広い職種をカバー。再就職やキャリアチェンジを希望する人にも利用しやすい構成となっています。
また、勤務地や勤務時間、希望の働き方(週3日勤務、残業なしなど)といった条件で細かく検索できるため、自分のライフスタイルに合った求人を見つけやすいのも特徴です。
「まだ現役で働きたい」「これまでの経験を社会に活かしたい」と考える中高年層の方にとって、マイナビミドルシニアは安心して利用できる転職・再就職支援サイトといえるでしょう。
公式サイトへ→女性を採用したい企業の正社員求人を掲載! 女の転職type
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- 女性を採用したい企業の求人だけを掲載
- 未経験OKの求人比率が高い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 営業・企画・マーケティング系 | 634件 |
| サービス・販売系 | 340件 |
| クリエイティブ系 | 122件 |
| 事務・経理・人事系 | 684件 |
| コンサルタント・専門職系 | 128件 |
| エンジニア、技術者、IT・システム系 | 466件 |
| 介護・医療・福祉系 | 121件 |
(※2022年5月時点)
▼女の転職typeの基本情報
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 設立 | 1993年7月8日 |
| 資本金 | 5億5866万円 |
| 従業員数 | 662名(2021年9月30日現在) |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 東京 |
女の転職typeは、女性が長く安心して働ける職場探しをサポートする転職サイトです。
掲載されている求人は、女性の採用や活躍を積極的に推進している企業が中心。正社員のほか、時短勤務・在宅勤務・契約社員など、ライフステージに合わせた働き方を選びやすいのが特徴です。
また、「ブランクありOK」「職種未経験OK」など、50代が応募しやすい条件で求人を検索できる機能も充実。自分の希望に合った仕事を効率的に見つけられます。
さらに、仕事と家庭を両立したい方や、キャリアを再スタートしたい方に向けた特集やコラムも掲載。女性の視点に寄り添った情報を得ながら、自分らしい働き方を見つけられる転職サイトです。
公式サイトへ→40代・50代向けに特化した求人が多い! FROM40
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- 40代・50代の採用を考えている企業が利用している
- 選考がスムーズに進む可能性が高い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 営業系 | 80件 |
| 企画、マーケ、経営企画系 | 18件 |
| 事務・経営管理系 | 46件 |
| 販売・サービス系 | 20件 |
| 飲食・フード系 | 18件 |
| 製造・設備・運輸系 | 142件 |
| 医療・福祉・保育系 | 1万6057件 |
(※2022年5月時点)
▼FROM40の基本情報
| 運営会社 | 株式会社ダトラ |
| 設立 | 2014年2月 |
| 資本金 | ― |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都港区高輪3-25-29 THE SITE room05 |
| 対応地域 | 全国 |
FROM40は、40代・50代以上のミドル・シニア層に特化した転職サイトです。年齢を理由に転職活動が難しくなりがちな世代でも、豊富な経験やスキルを活かせる求人を探しやすいのが大きな特徴です。
掲載されている求人は、即戦力として活躍できる管理職・専門職のポジションをはじめ、中小企業やベンチャー企業の実務担当職など幅広くそろっています。年齢制限を設けていない求人や、ブランクOKや転職回数を問わない求人も多く、これまでのキャリアを柔軟に活かせます。
また、登録すると企業やエージェントからのスカウトが届くため、自分では見つけにくい求人との出会いも期待できます。勤務地や業種、年収条件などの絞り込み検索も使いやすく、効率的に転職活動を進められる点も魅力です。
ミドル・シニア世代が「年齢にとらわれず、輝ける場所」を見つけるための心強い転職サービスといえるでしょう。
公式サイトへ→経営層の転職なら! リクルートダイレクトスカウト
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- 顧問求人スカウトを受け取れる可能性がある
- 年収800~2000万円の求人が多数
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 経営ボード | 1774件 |
| 経営企画・事業企画 | 1万2240件 |
| 管理 | 1万8459件 |
| 営業 | 3万1986件 |
| サービス | 2127件 |
(※2022年5月時点)
▼リクルートダイレクトスカウトの基本情報
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| 設立 | 2025年4月1日 株式会社リクルートより分割 |
| 資本金 | — |
| 従業員数 | 5926人 (2025年4月1日現在 / アルバイト・パート含) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
| 対応地域 | 全国 |
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向け転職スカウトサービスです。年収800万円以上の求人を豊富に取り扱っています。
登録したレジュメをもとに、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みになっており、自分では見つけにくい非公開求人や好条件のポジションに出会える可能性があります。管理職や経営企画、専門技術職など、経験やスキルを重視する求人が多く掲載されています。
また、経験豊富なヘッドハンターがキャリアプランの相談や企業との交渉を代行してくれるため、忙しい方でも効率的に転職活動を進められます。
「現職での経験を次のキャリアに活かしたい」「年収アップ・ポジションアップを目指したい」という50代の方にとって、自分の市場価値を高めながら新たな可能性を広げられる転職サービスです。
公式サイトへ→年収1000万円以上を目指すハイクラス層におすすめ! ビズリーチ
出典:ビズリーチ 公式サイトより
<おすすめポイント>
- 企業やヘッドハンターからスカウトが届く
- 求人の約3分の1が年収1000万円以上
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 経営 | 9515件 |
| 管理 | 6349件 |
| 営業 | 9964件 |
| コンサルタント | 1万2459件 |
(※2022年5月時点)
▼ビズリーチの基本情報
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
| 設立 | ― |
| 資本金 | 1億3000万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
| 対応地域 | 全国 |
ビズリーチは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くハイクラス向け転職サービスです。管理職・専門職・エグゼクティブ層の求人を多数取り扱っており、豊富な経験や実績を持つ40〜50代の方も利用しています。
スカウトを通じて、自分の「転職市場での価値」を客観的に把握できるのも特徴で、登録者の7割以上が市場価値の確認を目的に利用しています。スカウトを受けた後は、業界や職種に精通したヘッドハンターを選び、キャリアアップにつながる求人紹介や条件交渉のサポートを受けることも可能です。
会員には無料・有料の2種類があり、有料会員になるとすべての求人検索・閲覧・応募、スカウトへの返信が可能です。
「現職で培ったマネジメント経験を活かしたい」「これまでのスキルを生かして新たな環境で挑戦したい」という方に適しています。現在の年収に関わらず、経験やスキルを重視する企業からスカウトが届くチャンスがあるため、次のキャリアを見据える50代にもおすすめのサービスです。
公式サイトへ→ミドル層に特化! JACリクルートメント
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- 外資系や海外進出企業など、グローバル転職に強い
- 管理部門やスペシャリストの求人が多い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 経営・事業企画 | 1211件 |
| 経理・財務 | 733件 |
| 営業 | 2066件 |
| IT | 2713件 |
(※2022年5月時点)
▼JACリクルートメントの基本情報
| 運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
| 設立 | 1988年3月7日 |
| 資本金 | 6億7226万円 |
| 従業員数 | 1036名(2022年3月末現在) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
| 厚生労働大臣認可 | 人材紹介事業13-ユ-010227 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 東京、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島、福岡 |
JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル企業への転職に強みをもつ転職エージェントです。海外拠点とのネットワークを活かし、英語力や専門スキルを生かせるハイクラス求人を多数保有しています。
30〜50代の転職に強く、豊富な経験を持つ管理職や専門職の方のキャリアアップ支援実績があります。長年の経験や専門知識を活かして、より責任あるポジションや条件の良い求人を目指す方に特におすすめです。
また、企業と求職者の双方を一人のコンサルタントが担当する「両面型サポート」により、精度の高いマッチングと質の高いアドバイスを提供。応募書類の添削や面接対策も丁寧に行うため、ハイクラス転職が初めての方でも安心して利用できるのが魅力です。
50代でキャリアの幅を広げたい方や、これまでの実績を評価される転職を目指す方に適したサービスといえます。
公式サイトへ→【番外編】職種別におすすめの転職サイト4選
ここからは、経理・エンジニア・看護・介護職に特化した50代におすすめの転職サービス4つをピックアップしました。
経理・人事・法務のスペシャリストに特化! MS-Japan(エムエス ジャパン)
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- 経理・財務・人事・総務・法務などのスペシャリストに特化
- 士業向けの求人も保有
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 経理・財務 | 2089件 |
| 人事・総務 | 1416件 |
| 法務 | 850件 |
(※2022年5月時点)
▼MS-Japanの基本情報
| 運営会社 | 株式会社MS-Japan |
| 設立 | 1990年4月 |
| 資本金 | 5億8600万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F |
| 厚生労働大臣認可 | 有料職業紹介事業13-ユ-307066 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 東京、横浜、名古屋、大阪 |
MS-Japanは、経理・財務・人事・総務・法務などの管理部門や、弁護士・公認会計士・税理士などの士業に特化した転職エージェントです。
専門型かつ分業型の体制をとっており、求職者担当と企業担当が連携してサポートするため、企業の詳細情報や内部事情を正確に把握でき、安心して転職活動を進められます。資格を生かしたポジションや管理職、マネージャークラスの求人も多く取り扱っており、長年の経験を生かしたキャリア構築が可能です。
また、キャリアカウンセリングや転職相談会も定期的に開催されており、働きながら転職活動を行いたい方や、50代での転職を検討している方でも利用しやすい体制が整っています。
公式サイトへ→取材調査で職場の雰囲気がわかる! レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
<おすすめポイント>
- 応募枠限定の非公開求人を保有している
- 友達に勧めたいサービスNo.1を獲得(※レバウェル株式会社調べ 2019年9月実施)
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| 病院 | 2万2643件 |
| クリニック | 2万8073件 |
| 介護施設 | 2万9390件 |
| 訪問看護 | 1万5691件 |
(※2022年5月時点)
▼レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の基本情報
| 運営会社 | レバウェル株式会社 |
| 設立 | 2017年10月6日 |
| 資本金 | 5000万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F、25F |
| 厚生労働大臣認可 | 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-309623 労働者派遣事業許可番号 派13-310987 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、京都、広島、福岡 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、看護師、准看護師、保健師、助産師を対象とした転職支援サービスです。全国の病院やクリニック、訪問看護ステーション、介護施設など幅広い医療・福祉分野の求人を取り扱っており、常勤・非常勤・派遣・夜勤専従など多様な働き方に対応しています。
専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりの希望やライフスタイルに合わせた求人を紹介してくれるのが特徴で、面接の日程調整や条件交渉、職場環境の情報提供など、転職活動のサポートも充実しています。また、職場の内部事情や人間関係、残業状況など、取材によるリアルな情報も教えてもらえるため、入職後のミスマッチを防ぎやすい点も魅力です。
さらに、ブランクのある看護師や初めての転職の方でも安心して利用できるよう、キャリア相談も提供。自分の希望条件に合った職場を効率的に見つけたい看護師におすすめのサービスです。
公式サイトへ→IT・Web業界に特化! Green
出典:https://www.green-japan.com/
<おすすめポイント>
- IT・Web業界に特化
- スタートアップ企業やベンチャー企業の求人が多い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| プロジェクトマネージャー・リーダー | 5363件 |
| プロダクトマネージャー | 1399件 |
| システム開発(Web/オープン系) | 1万1373件 |
| システム開発(モバイル系) | 3657件 |
| ネットワーク・サーバ監視・運用・保守・技術サポート | 2193件 |
| ネットワーク/サーバ設計・構築 | 3303件 |
| パッケージソフト・ミドルウェア開発 | 1394件 |
| ITコンサルタント・プリセールス | 1966件 |
(※2022年5月時点)
▼Greenの基本情報
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
| 設立 | 2003年10月24日 |
| 資本金 | 12億3100万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA 8F |
| 対応地域 | 全国 |
Greenは、IT・Web業界を中心に、柔軟な働き方ができる求人を多数掲載する業界・職種特化型の転職サイトです。週1リモートやフルリモート、服装自由、転勤なしなど、ライフスタイルや家庭の事情に合わせた働き方が選べる求人も多く、ミドル・シニア層にも利用しやすいのが特徴です。
求人ページにはオフィス写真や社員インタビューが豊富に掲載されており、企業文化や職場の雰囲気を事前に把握しやすく、入社後のミスマッチを防ぎやすい点も魅力です。気になる企業とはカジュアル面談からスタートできるため、実際の働き方や業務内容を直接確認しながら転職活動を進められます。
さらに、企業担当者と直接やり取りできるスカウト機能もあり、これまでの経験やスキルを活かしたハイクラス求人の提案を受けることも可能です。
公式サイトへ→未経験可の求人が見つかりやすい! レバウェル介護(旧:きらケア正社員)
出典:公式サイトより
<おすすめポイント>
- アドバイザーの対応満足度が高い
- 未経験可の求人が多い
▼求人件数
| 業種別 | 求人数 |
|---|---|
| ヘルパー・介護職 | 2万8039件 |
| 生活相談員 | 2080件 |
| サービス提供責任者 | 1334件 |
| 管理職・管理職候補 | 1205件 |
| ケアマネージャー | 4015件 |
(※2022年5月時点)
▼レバウェル介護(旧:きらケア正社員)基本情報
| 運営会社 | レバウェル株式会社 |
| 設立 | 2017年10月6日 |
| 資本金 | 5000万円 |
| 従業員数 | ― |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F、25F |
| 厚生労働大臣認可 | 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-309623 労働者派遣事業許可番号 派13-310987 |
| 対応地域 | 全国 |
| 営業拠点 | 北海道、宮城、東京、埼玉、茨城、千葉、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、広島、福岡 |
レバウェル介護(旧:きらケア正社員)は、介護職に特化した転職支援サービスです。介護施設や訪問介護など、幅広い介護分野の求人を取り扱っており、正社員・契約社員・派遣など多様な雇用形態から選べます。経験や資格を活かしたキャリアアップや、家庭との両立を意識した働き方を希望する方にも利用しやすいのが特徴です。
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50代が転職を成功させるための心構えやポイント続いて、細井さんに50代が転職を成功させるための心構えやポイントについてお聞きしました。
<50代が転職を成功させるための心構えやポイント>
- 企業選びは「バイキング」と捉える
- 「ダメでもともと」という気持ちで臨む
- 人脈の棚卸しをする
企業選びは「バイキング」と捉える
私は「50代の企業選びはバイキング」と考えることをおすすめしています。食べ放題のバイキングに行ったら、自分の大好物ではなかったとしても、まずは何品か選びますよね。
それと同じで、10社の求人があるとしたら「この企業は自分には合わないな」とえり好みしすぎずに、まずは3社選んでみることです。
「この会社に入社するとしたら、何を生かせるか、何をおもしろがれるか」と具体的に想像してみたら、絞り込めるでしょう。そして、3社を選んだ理由を考えていくと、自分では意識していなかった興味や関心を認識することもあります。
50代の転職においては、自己分析をしすぎないことも大切です。自己分析をしすぎると「自分にはスキルがない」と落ち込んでしまったり、「私は〇〇のタイプなので、△△の仕事が向いている」と物差しが固まってしまったりする傾向があります。
すると、求人を紹介されても、物差しに当てはまらない企業を選択肢から外してしまい、なかなか転職活動が進まなくなってしまうからです。
「ダメでもともと」という気持ちで臨む
50代の転職活動では「ダメでもともと」という気持ちで臨みましょう。50代の転職は全てが希望どおりというわけにはいきません。そんなとき、これまでのキャリアを否定された気持ちになり、「自分には価値がない」と落ち込んでしまう人もいます。
しかし、「ダメでもともと」という気持ちでいれば、落ち込みすぎることもありません。
企業はできれば「即戦力」で経験豊富な方を求めていますが、そんな方はなかなか採用できません。そのため、応募資格を緩和して「不問」としているケースは少なくないのです。
そのため、同じ求人に対して、自分よりも企業が求めている経験値に近い人が応募したら優先されてしまうのは致し方ないことであり、あなたの能力が低いわけではありません。
そして、50代の皆さんには、募集されている職種の経験値がなかったとしても、仕事で鍛えてきた生かせるものがたくさんあります。それは若い人たちより50代の方が保有している大切な資産なのです。自分の資産に気づいて伝えられれば、企業との出会いのチャンスは間違いなく増やせます。
自分の資産を棚卸しする方法については、「Q. 面接で自分の魅力を最大限に伝える方法は?」で詳しく説明しています。
人脈の棚卸しをする
企業側が50代に期待するのは、これまでのビジネス人生で培った人脈です。そのため、自分が今の会社を辞めたときに、協力してくれそうな人が誰なのかを見極めましょう。
「A社の〇〇さん」として自分を見ているのではなく、自分個人に協力してくれるような信頼関係がある人を認識しておくとよいでしょう。
今の仕事上の付き合いにとどまりそうな人は、今後の人脈からは外して考えておきましょう。期待しすぎないほうが、協力してもらえたときに感謝の気持ちも生まれます。
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50代で転職するメリット・デメリットは?50代での転職に不安を感じている人もいるでしょう。細井さんに50代で転職するメリット・デメリットをお聞きしました。
50代で転職するメリットは以下のとおりです。
<50代で転職するメリット>
- 変化のチャンスをつかめる
- 転職活動から得るものは大きい
1. 変化のチャンスをつかめる
50代で転職するメリットは、変化のチャンスをつかめることです。
例えば、コーヒーが好き、車が好きなど、ワークライフバランスのライフに当たる部分を究めたい人もいます。そんな動機の場合は、思いきって転職してよかったと思えるはずです。
60代になると体力や気力は減ってきます。やりたいことがある人は50代でエネルギーがあるうちに始めておくことをおすすめします。
2. 転職活動から得るものは大きい
50代で転職活動することには大きな意義があります。自分の現状を客観的に知ることで、最終的に今の仕事を続けるにしても納得感があるからです。
人はどうしても隣の芝生は青く見えるものです。一度、本気で転職活動をしてみると、選ぶべき選択肢がわかってきます。その結果、「やはり今の職場にいる方が、自分にとっては得だ」と割り切れるなら、同じ仕事を続けていくにしても心持ちが変わるでしょう。
50代で転職するデメリット
50代で転職するデメリットは以下のとおりです。
<50代で転職するデメリット>
- 年収は下がる可能性が高い
- 経験を生かした転職ができない可能性がある
1. 年収は下がる可能性が高い
一概にはいえませんが、転職することで年収が下がる可能性は高いです。現在の給料はスキルだけでなく、これまで働いてきたことによる信頼も含まれているからです。
そうした可能性も含めて、実際に転職した方がいいかは慎重に考えましょう。転職活動をして内定をもらったうえで、本当に転職するかを改めて考えてみるといいでしょう。
2. 経験を生かした転職ができない可能性がある
今までの経験を生かして転職したい50代の人は多いです。しかし、企業は「同じ経験があるなら若手を採用したい」と考えるため、なかなか希望どおりにいかないことが多いです。
同じ業界でも今までよりも下のポジションで働くことになったり、未経験の仕事に転職したりすることもあるでしょう。例えば、運送業や介護など、人手不足の業界は未経験の人も採用しています。
プライドがあって、ポジションダウンや異業界で働くことが気になる人もいるでしょう。しかし、実際にやってみると意外なおもしろさに気づくことは、ざらにあります。
未経験でも転職しやすい職種は、「Q.50代から異業種への転職は可能?50代におすすめの職種は?」で詳しく説明しています。
デメリットについてお伝えしましたが、転職せざるをえない状況に置かれている人もいるでしょう。そんなときは、デメリットばかりを考えすぎず、「仕方のないことだ」と気持ちを切り替えることも大切です。「どうせ転職するなら、どんな仕事がいいだろう」と前向きに転職活動をしていくことをおすすめします。
50代の転職に関するよくあるQ&A
最後に、50代の転職に関する質問に対して、細井さんに答えていただきました。
Q. 男性と女性とで転職の成功率は違う?
A. 性別によって転職の成功率が違うわけではありませんが、業種によって男性が多いなど、男女比の違いはあります。50代は下の世代と比べると、ホワイトカラーで働いている女性が少なく、接客やサービス業などで働いている人が多い傾向があります。
転職成功率については、性別というよりこれまでの経験と希望する転職先によって違うと考えてください。
Q. 面接で自分の魅力を最大限に伝える方法は?
A. 自分よりも若手の人と比較されたときに、PRできることは何かを考えておくといいでしょう。
私は面談するときに、「面接で30代の候補者とあなたがいて、1人しか採用できないときに、企業に何を伝えますか?」とよくお聞きします。
「まだ若手には負けません。新人のつもりでがんばります」という答えが多いのですが、それでは若手を採用されてしまいます。
もち味は人それぞれですが、50代がアピールできる魅力の例としては、以下のようなものがあります。自分が若手よりも得意なことは何か、一度棚卸ししてみるといいでしょう。
<50代がアピールできる魅力の一例>
- 清濁をあわせのめる(度量が大きい)
- さまざまな上司の下で働いてきたので、どんなタイプの上司にも順応できる
- さまざまな人の立場に立って物事を考えられる
また、50代は自分の固定観念がある、頑固さがあると思われやすいので、意識的に柔軟性をもつようにするといいでしょう。
Q. 登録して断られることはない?
A. サービスによって異なりますが、スカウトサイトや転職サイトは登録自体は可能です。(一部のサービスでは年収などの条件がある場合もあります)
転職エージェントの場合は「紹介できる求人がない」などの理由で、結果的に求人の紹介を受けられないことがあります。
転職エージェントは、企業に人材を紹介し、その方が入社後に企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルです。そのため、企業が「費用をかけても採用したい」と思うスキルや経験をもっている人に、優先的にサービスを提供します。
もし、登録できなかったり、求人を紹介されなかったりしても、そのサービスのターゲットではなかっただけなので、あまり落ち込む必要はありません。気持ちを切り替えて、転職サイトやハローワークなどを活用して転職活動を進めていきましょう。
Q.50代から異業種への転職は可能? 50代におすすめの職種は?
A. 50代から異業種への転職は可能です。以下のような職種は、恒常的に人材不足であるため、幅広い年代の採用を行っているので、未経験でも転職しやすい職種といえます。
<50代が未経験で転職しやすい職種>
- 警備員
- ドライバー
- 清掃員
- 介護
まとめ
50代は経験やスキルが多様であるため、転職においてもこれまでの経験を生かしたい人、未経験の業種・職種にチャレンジする人など、さまざまです。
どのタイプの方にもおすすめなのは、これまでの人生で培った人とのつながりを生かした知人紹介での転職です。知人を通じて、転職前に社内の様子がわかるため転職後のギャップが少ないというメリットがあります。
また、転職サービスを利用した転職活動もおすすめです。最終的に転職するかどうかは別にして、現時点での自分の市場価値を確認しておくと、転職すべきかどうかの判断が明確になります。
転職サイトやエージェントを選ぶ際は、自分の経験に合った求人を扱っているか、未経験者歓迎の求人が多いか、スカウト機能があるかなどをチェックしてみましょう。
50代の転職は、なかなかスムーズに進まない可能性もあります。これまでのキャリアを否定されたような気がする人もいるかもしれません。しかし、「自分には価値がない」と落ち込む必要はありません。「ダメでもともと」くらいの心持ちで、気持ちを切り替えて転職活動を進めていくことをおすすめします。
50代向け転職サービス一覧表
| 50代向け転職サービス | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
マイナビミドルシニア![]() |
\実務経験の少ない人におすすめ/ ・ミドルシニア層に特化した求人を掲載 ・働きたい時間帯や勤務日数から検索できる |
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リクナビNEXT![]() |
\未経験転職を考えている人におすすめ/ ・幅広い業界の求人をチェックできる ・未経験歓迎の求人が多い |
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女の転職type![]() |
\オフィスワークの経験がある女性におすすめ/ ・女性を採用したい企業の求人だけを掲載 ・未経験OKの求人比率が高い |
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\着実に転職活動を進めたい人におすすめ/ ・40代・50代の採用を考えている企業が利用している ・選考がスムーズに進む可能性が高い |
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\経営層への転職も視野に入れている人におすすめ/ ・顧問求人スカウトを受け取れる可能性がある ・年収800~2000万円の求人が多数 |
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\スペシャリストやグローバル企業に転職したい人におすすめ/ ・外資系や海外進出企業など、グローバル転職に強い ・管理部門やスペシャリストの求人が多い |
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