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おすすめの転職サイト11社を年代軸で比較!転職のプロ直伝の失敗しない選び方を紹介

「転職サイト おすすめ」記事のメインビジュアル

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目次

転職を考えたときに、まず行うことといえば「転職サービスへの登録」ではないでしょうか。しかし、数多くある転職サイト&エージェントの中から、本当に役立つ自分に合うサービスを見つけるのは至難の業。

そこで、リクナビNEXT元編集長で『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』の著書がある黒田真行さんに、転職業界の現状を聞くとともに、年代を軸にしたおすすめ転職サービスを紹介してもらいました

▼【35歳未満】おすすめの転職サイト&転職エージェント

転職サイト

リクナビnextロゴ150 マイナビ転職.logo エン転職ロゴ DODAロゴ150 ロゴリクルートエージェント150 Green ロゴ

こんな人におすすめ

幅広い業界・職種から検討したい人

初めて転職する人

未経験職種への挑戦を検討している人

理想の働き方に合った求人を探したい人

自分の経験が活かせる業界・業種を知りたい人

IT・Web業界で転職を考えている人

特徴

国内最大級の求人数とスカウト機能で、幅広くサポート

転職ノウハウや社員インタビューなどのコンテンツが充実

元・現役社員の口コミと手厚い面接サポートが魅力

働き方やこだわりの条件で検索を絞り込める

非公開求人が多く、専任アドバイザーのサポートも充実

IT・Web業界に特化し、幅広い条件で求人を探せる

求人数

はなまる

5万3820件

非公開

さんかく

7674件

はなまる

12万5250件

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さんかく

3万237件

詳細

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※2022年3月時点
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▼【35歳以上】おすすめの転職サイト&転職エージェント

転職サイト

ビズリーチロゴ150 ミドルの転職 MSAgentロゴ dodaX_ロゴ ITプロパートナーズ logo

こんな人におすすめ

市場価値を把握し、キャリアアップしたい人

キャリアの再構築や年収アップにつなげたい人

バックオフィスの求人を探している人

ハイクラス求人を探している人

フリーランスやエンジニア・デザイナーの方

特徴

優良企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く

専門分野に精通したエージェントが転職をサポート

管理部門と士業に特化した転職エージェントサービス

年収800万円以上の求人を多数扱うハイクラス向けサービス

エージェントが求人選びや条件交渉を手厚くサポート

求人数

はなまる

7万988件

はなまる

14万4300件

さんかく

6304件

はなまる

約5万9000件

さんかく

4991件

詳細

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※2022年3月時点
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今すぐおすすめサイトが知りたい方はこちら↓
ルーセントドアーズ株式会社 CEO/代表取締役
黒田真行さん
黒田真行
リクナビNEXT元編集長。著書『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』。1988年リクルート入社、リクルートキャリアHRプラットフォーム事業部部長などを経て、2014年に起業、ミドル世代向け転職支援サービス「Career Release 40」(登録者10万人)、中高年向けのキャリア相談サイト「CanWill」を運営中。ルーセントドアーズ(株)代表取締役。

SELECTorが教える!

リクナビNEXT元編集長・黒田氏に聞く「転職を成功させるための5つのポイント」

転職を始めるにあたり、どのような部分に重きを置いて活動していけばいいのでしょうか。現在も転職希望者のサポートを行っている黒田さんに、“転職を成功させるためのコツ”を教えてもらいました。

転職を成功させる5つポイント

【転職を成功させるための5つのポイント】

  • 転職活動を「3つのフェーズ」に区切る
  • 「応募」は期限を決めて引き延ばさない
  • 「20人のライバル」がいると思って挑む
  • 「職種」によって難易度が異なることを知る
  • 総合的な「求人倍率」に要注意

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)転職活動を「3つのフェーズ」に区切る

まずは、活動時期を次の3つに分けましょう。

3つのフェーズ

  1. 「調査フェーズ」……自分の条件を振り返りつつ求人数などを把握する
  2. 「絞り込みフェーズ」……受ける企業をチョイスする
  3. 「選考フェーズ」……面接などの勝率を上げる

例えば、活動を始めてからの3週間を「調査フェーズ」と決めたら、条件に当てはまる求人を徹底的にリサーチします。条件に合う求人の量や会社に求められている要件を確認することで、自分自身が世の中にどのくらい求められているかという“相場感”をつかむことも重要です。

また、求人を検索するうえでは、自分なりの転職の「軸」を設定することが大切。「軸」がないと、会社を絞り込むことができません。

期間の設定は、転職活動に使える時間によって変わってきます。仕事をしながら活動できるのであれば、長いスパンで考えても問題ありません。すでに退職している場合は、無職の期間が長くなると転職でも不利になるので、短期的にすばやく取り組んだ方がいいでしょう。

(2)「応募」は期限を決めて引き延ばさない

見つけたばかりの求人が翌日には締め切られているということはよくあるので、気になる企業にはどんどん応募した方がいいです。

ただし、応募する期間を自分の中で設定することが大切。「応募は『絞り込みフェーズ』中だけ」と決めたら、だらだら引き延ばさないようにしましょう。

転職活動では、内定後に入社を決める猶予期間が1週間程度であることがほとんど。例えば、ある会社が最終選考まで進んだタイミングで「こっちの企業もいいかも」と応募していたら、内定が出たとしても、他の選考を進めている最中で入社の判断ができないという状況になりかねません。いつまでも転職先が決まらなくなってしまうので、期限を決め、「軸」に従って決断することが大事です。

(3)「20人のライバル」がいると思って挑む

転職サイトの選び方を語る黒田さん

転職活動では意識しづらいですが、1つの求人に対して、応募者が20人はいると仮定して挑むべき。企業と自分の1対1ではないのです。他の応募者がどのような書類を送り、面接で何を話すのかを考えながら、職務経歴書などに自分ならではの優位性をまとめることを意識しましょう。

35歳以上になると求人が減る傾向にあり、1つの求人に複数の応募者が殺到するため、さらにライバルは増えると考えて対策を練ることが重要になります。

(4)「職種」によって難易度が異なることを知る

職種によって需給バランスが異なるということは、把握しておいた方がいいでしょう。
例えば、ITエンジニアや施工管理技士は求人が多いですが、応募者が少ない売り手市場。一方、一般事務や広報は応募者が多いものの、求人が少ない買い手市場といえます。

希望している職種にどのくらいの求人があるか、転職サイトで検索して調べましょう。他の職種の求人数と比較すると、多いか少ないか判断しやすいと思います。

もちろん職種以外に、地域や知名度、業種によっても需給バランスは変化します。

(5)総合的な「求人倍率」に要注意

厚生労働省が発表している「有効求人倍率」は、転職活動中に目にすることが増えるキーワードでしょう。2020年6月は1.11倍(季節調整値)でしたが、数値が高いほど就職しやすいといえます。ただし、この「有効求人倍率」はあくまで全国全業種の平均値。

地域や業種に分けて細かく見ていくと、求人倍率が高い業種や会社が見えてきます。東京より神奈川・埼玉・千葉、大企業より中小企業、企画職より営業職の方が求人倍率が上がりやすいので、そこを狙って活動するのも1つの方法です。

SELECTorが教える!

転職サイト&エージェントを選ぶ7つのポイント

「自分に合う転職サイトってどう見つけたらいいの?」「転職エージェントって何?」そんな転職活動ビギナーが抱いている疑問の数々を解消すべく、黒田さんに教えてもらった転職サイト&エージェントの選び方と活用方法を紹介しましょう。

転職サイトとエージェントを選ぶ7つのポイント

【転職サイト&エージェントを選ぶ7つのポイント】

  • まずは「転職サイト」「転職エージェント」の違いを理解
  • 転職サイト・転職エージェントともに「多数登録」がカギ
  • 転職サイトは「求人の重複しにくさ」に注目
  • 転職エージェントは「求人の重複しやすさ」を活用
  • 転職エージェントは複数登録してアドバイザーとの相性を確認
  • 希望に合う求人に絞るため「業界職種特化型」もチェック
  • 自分の年代にマッチするサービスをリサーチ

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)まずは「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを理解

サイト内に掲載されている求人一覧から、条件を設定して検索し、自ら応募するサービスが「転職サイト」。1人の転職希望者に1人のキャリアアドバイザーが付き、相談に乗ってくれたり、求人を案内してくれたりするサービスが「転職エージェント」キャリアアドバイザーが付くか付かないかというところが、もっとも大きな違いです。

「転職エージェント」は、「ヘッドハンター」「キャリアコンサルタント」「人材紹介サービス」など、表現が異なる場合もあります。

(2)転職サイト・転職エージェントともに「多数登録」がカギ

時間が許すかぎり、さまざまな情報リソースを使った方がいいので、複数社の転職サービスを使うことをおすすめします。利用しているサービスが多ければ、その分求人数も増え、選択肢が広がるからです。

ただ、応募した企業や選考の進み具合などをサービスごとにしっかり管理していないと混乱してしまうので、注意しましょう。仕事をしながらの転職で、夜帯しか活動できない人だと、サイト3社、エージェント3社くらいが一般的です。

黒田氏の語る7つのポイント

(3)転職サイトは「求人の重複しにくさ」に注目

転職サイトは、会社が広告料を先払いして求人を載せるサービス。常に大量採用している会社を除いては、ほとんどの会社が1つのサービスしか利用していないため、サービスをまたがった求人の重複掲載はほぼないと考えていいでしょう。複数の転職サイトを登録することで、チェックできる求人数が増えるというわけです。

求人数の多い「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」などの「総合型」でも、求人が重複しにくいので、複数登録のメリットはあります。

(4)転職エージェントは「求人の重複しやすさ」を活用

転職エージェントは、採用が決まった際に求人を出していた会社からエージェントに紹介報酬が支払われる仕組みなので、サービスが違っても同じ求人を紹介されることがあります

その特徴を逆手にとり、キャリアアドバイザーから気になる求人を紹介されたら、別のキャリアアドバイザーにも同じ求人がないか聞いてみましょう。セカンドオピニオンのようなイメージです。それぞれがもっている情報を掛け合わせることで、企業の実情などが見える可能性があります。

(5)転職エージェントは複数登録してアドバイザーとの相性を確認

サービスにもよりますが、基本的にキャリアアドバイザーは指名制ではないので、誰が担当になるかわかりません。新人の場合もあればベテランの場合もあり、相性も面談してみないと判断できないもの。

1つのサービスに賭けるのではなく、複数登録して面談し、「情報量が多い」「親身になってくれる」など自分の転職活動とマッチする人に出会えたら、そのアドバイザーをメインに活動しましょう。

信用できないと感じるアドバイザーは、メールで情報をもらうだけにとどめても問題ありません

(6)希望に合う求人に絞るため「業界職種特化型」もチェック

サービスを適当に複数登録するのではなく、求人数の多い「総合型」、1つの職種に特化した「業界職種特化型」、特定の地域に強い「エリア特化型」など、特徴の異なるサービスを併用するとより効率的です。希望職種を専門とした「業界職種特化型」を利用すると、希望に近い求人を見つけやすくなります。

転職活動に使える時間に余裕があれば、「総合型」だけでなく「業界職種特化型」も2~3社登録し、選択肢を広げましょう

(7)自分の年代にマッチするサービスをリサーチ

転職市場において、35歳未満を対象にした求人は一定数存在するので、「総合型」でも情報を多く入手できます。中には、若手向けの求人を重点的に扱っているサイトやエージェントもあるため、ていねいにリサーチしましょう。

一方、35歳を超えると求人が減る傾向があります。「総合型」に加え、年収が高い層向けの「ハイクラス人材特化型」や職種を限定した「業界職種特化型」など、対象を絞ったサービスを活用することで自分に合った求人を見つけやすくなるでしょう。

SELECTorが教える!

年代軸で考える!黒田さんおすすめの転職サイト&転職エージェント

黒田さんいわく、「35歳を境に転職状況は大きく変わる」とのことです。そこで、「35歳未満」と「35歳以上」に分けて、それぞれが活用しやすいおすすめの転職サイト&転職エージェントをご紹介します。黒田さんにそれぞれのおすすめポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。

【35歳未満】おすすめの転職サイト&転職エージェント

35歳未満の方向けにおすすめの転職サイトと転職エージェントを紹介します。業界・職種を幅広く網羅する総合型サービスを中心に、特にIT分野に強みのある業界職種特化型サービスもピックアップしました。これらのサービスを活用し、ご自身に合った転職活動を進めてください。

リクナビNEXT

リクナビNEXT

出典:リクナビNEXT 公式サイトより

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リクナビNEXTは、国内最大級の転職サイトです。

職種・業界・年齢を問わず幅広い層に対応しており、初めての転職からキャリアアップ転職まで幅広くサポート。求人件数も豊富で、大手企業からベンチャー企業まで全国各地の求人を掲載しているため、自分に合った働き方や条件の求人を見つけやすいのも特徴です。

登録すると、企業から直接オファーが届く「スカウト機能」も利用でき、自分の市場価値を把握しながら転職活動を進められます。さらに、無料の「グッドポイント診断」を活用すれば、自分の強みや適性を客観的に分析でき、初めての転職でも方向性を明確にできます。応募書類作成や面接での自己PRにも役立ちます。

第二新卒や20代後半のキャリアアップを目指す方、30代前半で次のステージを考える方におすすめの転職サイトです。

マイナビ転職

マイナビ転職

出典:https://tenshoku.mynavi.jp/

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マイナビ転職は、20代〜30代前半の転職希望者に人気の転職サイトです。全国の幅広い求人を掲載しており、未経験から挑戦できる職種やキャリアアップにつながるポジションが豊富。職種・業種・勤務地・働き方などの条件検索がしやすく、自分に合った仕事を効率的に探せます。

「転職ノウハウ」や「社員インタビュー」など、コンテンツも充実しており、応募書類作成や面接対策の参考にもなります。さらに、登録者限定のスカウト機能を利用すれば、企業から直接オファーが届き、選考に有利に進めるチャンスもあります。

第二新卒や20代後半でキャリアの方向性を見直したい人、初めての転職で安心して活動したい人におすすめの転職サイトです。

黒田真行

「リクナビNEXT」も「マイナビ転職」も、とにかく求人数が多い“総合百貨店”のような転職サイトです。求人の数が多ければ選択肢も広がるので、転職活動を始める際には、まず登録しましょう。

エン転職

エン転職キャプチャ

出典:https://employment.en-japan.com/

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エン転職は、「信頼できる求人情報」にこだわった転職サイトです。求人ごとに取材者のコメントで「やりがい・厳しさ」「向き・不向き」が掲載されており、現社員・元社員のクチコミも確認できるため、入社前に企業のリアルな社風や働き方を把握できます。転職で失敗したくない人や、納得感のある選択をしたい人に特におすすめです。

応募企業の面接質問例や対策ポイントを事前に教えてもらえるなど、面接サポートも充実しており、初めての転職や未経験職種への挑戦にも安心です。また、履歴書・職務経歴書の書き方に関するアドバイスや、キャリア相談も可能です。

掲載求人の約8割がエン転職限定。希望条件を登録しておくと、新着求人情報が自動で届き、効率的に転職活動を進められるほか、スカウト機能を活用すれば企業から直接オファーを受け取ることも可能です。

黒田真行

姉妹サイトの「エン ライトハウス(旧カイシャの評判)」と連携し、社員や元社員による口コミを載せているところが特徴的です。ユーザーフレンドリーな色合いが強い転職サイトなので、信頼感をもって利用できるでしょう。

doda

doda

出典:https://doda.jp/

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dodaは自分に合った働き方を実現したい人におすすめの転職サービスです。「残業20時間未満」「フレックス勤務」「年間休日120日以上」など、理想の働き方から求人を検索でき、事務・営業・エンジニアなど幅広い職種をカバーしています。地方の求人やリモート勤務可能な求人も多く、ライフスタイルに合わせた選択肢が豊富です。

キャリアアドバイザーによるサポートも充実しており、キャリアの棚卸しから履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで丁寧にサポート。自分の強みや市場価値を整理しながら、納得感のある転職を進められます。また、年収交渉や入社条件の調整もアドバイザーが代行してくれるため、希望条件に合った転職が可能です。

LINEで気軽に相談できるのも魅力。忙しい方や初めての転職でも無理なく活動を進められる、幅広い層に対応したサービスです。

黒田真行

「doda」は、年収が低めの若手を対象とした案件も多く掲載しているので、20代の転職で希望にハマる求人が見つかりやすいでしょう。サイトとエージェント、2つの機能を備えているところも大きなメリットです。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

出典:https://www.r-agent.com/

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リクルートエージェントは、業界大手の転職エージェントサービスです。非公開求人を含む豊富な案件を保有しており、大手企業から成長企業まで幅広い業界・職種の求人を網羅。他では出会えない好条件求人に出会えるチャンスが多いのが魅力です。

「今の会社でこのまま働き続けていいのか迷っている」「自分の経験を活かせる業界を知りたい」といった20代・30代の転職希望者にも人気。専任のキャリアアドバイザーが、キャリアの方向性を一緒に考えながら、希望に合った企業を紹介してくれます。

面接対策や書類添削、条件交渉まで徹底サポート。初めての転職でも安心して進められる、心強いパートナーです。

黒田真行

エージェントを使うなら、業界大手の「リクルートエージェント」の利用を検討しましょう。扱っている求人数が多いので、他のエージェントと重複しない求人に出会える可能性が高いです。

Green

Green

出典:https://www.green-japan.com/

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Greenは、IT・Web業界を中心に、柔軟な働き方ができる求人がそろう業界職種特化型の転職サイトです。「週1リモート」「フルリモート」「服装自由」「転勤なし」など、幅広い条件で企業を探せます。

求人ページにはオフィス写真や社員インタビューが多数掲載されており、入社前に企業の雰囲気をイメージしやすいのも特徴です。気になる企業とはカジュアル面談からスタートできるため、企業文化とのミスマッチを防げます。

さらに、企業担当者と直接やり取りができるスカウト機能もあり、スピーディーに転職活動を進めたい人や、自分の判断で転職先を決めたい人に向いています。

黒田真行

IT系エンジニアを希望しているなら、「Green」は外せません。求人数が多いので、希望に沿った会社を見つけやすいでしょう。転職の選択肢を広げたければ、登録してみましょう。

【35歳以上】おすすめの転職サービス&転職エージェント

35歳以上の方におすすめの転職サイト・転職エージェントを厳選してご紹介します。
管理職やハイクラス人材に特化した専門サービスもピックアップしました。幅広い業界・職種を網羅する総合型サービス、特定の分野・業種を得意とする業界職種特化型サービス、エグゼクティブ層向けのハイクラス転職サービスを併用すれば、理想のキャリアステップを実現しやすいでしょう。

ビズリーチ

ビズリーチ

出典:ビズリーチ 公式サイトより

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ビズリーチは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サービスです。届いたスカウトを通じて、自分の「転職市場での価値」を客観的に把握できるのが特徴で、登録者の7割以上が市場価値を確かめる目的で利用しています。

スカウトを受けた上で、業界や職種に詳しいエージェントを選ぶことが可能です。キャリアアップにつながる求人の紹介や、必要なスキルについての相談も可能です。「今の会社で力を発揮しきれていない」「将来のキャリアに不安がある」「より成長できる環境を探したい」という人におすすめ

ハイクラス向けの印象がありますが、現在の年収が低くても経験やスキル次第でスカウトが届くため、キャリアの可能性を広げたい人は登録しておいて損はありません。

ミドルの転職

ミドルの転職

出典:https://mid-tenshoku.com/

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ミドルの転職は、35〜50代のミドル層向け求人を厳選して掲載する転職サイトです。若手にはない経験やスキルを求める企業からスカウトが届くのが特徴で、「昇給・昇格が頭打ち」「今後のキャリアに不安がある」という方におすすめ。

ミドル層の転職支援で25年以上の実績を持ち、キャリアの再構築や年収アップにつながる求人を多く取り扱っています。
また、約400社の提携転職エージェントが保有する求人も掲載。専門分野に精通したベテランエージェントが、あなたの経験・希望をしっかり把握したうえで、最適な職場探しをサポートしてくれます。

キャリアの転機を前向きに捉え、次のステージで活躍したいミドル層にぴったりのサービスです。

黒田真行

35歳を超え、実績を積んでいたら、年収が高めの求人が中心のハイクラス向けサイトを見てみましょう。「ビズリーチ」も「ミドルの転職」も掲載されている職種はさまざまで、営業や事務系が多い印象です。

MS-Japan

MSjapan

出典:https://www.jmsc.co.jp/

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MS-Japanは、管理部門と士業に特化した転職エージェントです。経理・人事・法務・総務など、バックオフィスの経験を活かせる求人が豊富です。

専門特化型ならではの強みとして、企業の採用ニーズや業界動向に精通したキャリアアドバイザーが在籍。希望条件だけでなく、今後のキャリアパスやスキルアップの方向性まで丁寧にサポートしてくれます。

年収アップを目指すミドル層はもちろん、より専門性を高めたい20〜30代の転職にも最適。管理部門・士業への転職を考えるなら、登録しておきたいサービスです。

黒田真行

「MS-Japan」は管理部門に特化したエージェントなので、人事や総務、経理など管理部門での経験を生かしたいと考えていたら、チェックしておきたいサービスです。

doda X

dodaX_lp

出典:https://doda-x.jp/

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doda X(デューダ エックス)は、年収800〜1000万円クラスの求人を多数取り扱うハイクラス向け転職サービスです。大手企業から成長ベンチャーまで、30代後半のキャリアやスキルにマッチしたスカウトが届きます。

各業界・職種に精通したヘッドハンターが多数在籍しており、「スペシャリストとして専門性を高めたい」「マネジメント経験を次に活かしたい」など、今後のキャリア方針に合わせた提案を受けられるのが特徴です。

希望すれば、キャリアカウンセリングや企業別の面接対策、年収交渉のサポートも受けられます。30代からのキャリアアップ・年収アップを本気で目指す人におすすめのサービスです。

黒田真行

「doda X」は、パーソルキャリアが運営しているハイクラス向けサービス。職務経歴書を登録するだけで、さまざまなヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます

ITプロパートナーズ

itプロパートナーズ

出典:https://itpropartners.com/

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ITプロパートナーズは、フリーランスや副業希望のエンジニア・デザイナーにおすすめのサービス。スタートアップから大手企業まで幅広い案件を取り扱い、「週2〜3日勤務」「フルリモート」「副業OK」など、柔軟な働き方が叶う案件が多数掲載されています。

希望に応じてエージェントが案件選びや条件交渉をサポートしてくれるため、報酬や働き方に不安がある方も安心です。企業とのマッチングはスピーディーで、応募前に条件や働き方を確認できるため、入社後のミスマッチも防げます。

黒田真行

フリー支援のサービスですが、スペシャリティの高いエンジニア向けに高収入かつ最先端のユニークな求人が多く、エージェントも強いという特徴があります。転職にしばられず、独立や起業を考えるきっかけになるかもしれません。

SELECTorが教える!

転職を考える際の「心構え」とは?

黒田さんが考える”転職”に必要な知識や行動とは? 希望の企業に入り、新たな仕事を始めてからも活躍するための心構えを伺います。

まず考えるべきは「この転職は本当に必要か?」

転職活動は、「自分が心地良く働ける場所を見つけるためのもの」と捉えましょう。そして、会社や仕事はあくまで“心地良く働くための手段”。ですから、本当に転職が必要なのか、現在勤めている会社では心地良く働けていないのか、今一度考えた方がいいと思います。

「給与が減って子どもを食べさせていけない」「上司のパワハラが原因で体調を崩しそう」ということであれば早急に転職を検討するべきですが、「なんとなくしっくりこない」というレベルならば、立ち止まってみましょう。勢いで会社を辞めると、次の会社でも同じように「しっくりこない」と感じ、転職を繰り返すことになるかもしれないからです。

現在の仕事に不満を覚えている人は、転職だけが正解だと考えず、さまざまな選択肢を視野に入れることが大切です。仕事内容を変えるだけで心地良く働けるようになるなら、社内の異動で解決するかもしれません。会社に雇われることだけが労働ではなく、独立や起業といった道もあります

自分はどのような環境だと心地良く働けるのか、この機会に改めて考えてみましょう。

転職は必要か

求人探しは「転職の軸」を決めてから

転職を決意したら、まず考えるべきは「軸」。会社や仕事を選ぶうえで、“絶対に外せない条件”や“重視する条件”のことです。

部屋探しや結婚相手探しと同じように、仕事探しにおいても数多くの条件が思い浮かぶでしょう。だからこそ「軸」が決まっていないと、好条件の求人を見つけるたびに目移りしてしまい、1つに絞れなくなってしまいます。

仕事選びの際に重視される要素は、以下の5つに分類できます。

  • 給与
  • 労働条件
  • 経験・スキル
  • 会社の魅力度
  • 仕事の魅力度

この中で自分が何を重視しているのか優先順位をつけるだけでも、希望の求人を探しやすくなるはずです。「給与が多ければ、残業してもいい」という人がいれば、「家から遠くても、人間関係が円満な職場がいい」という人もいるでしょう。「調査フェーズ」の間には「軸」を定めたいところです。

「軸」を考える際に気をつけたいポイントは、“不満の裏返し”を条件にしないこと

例えば、「給与が少なかった」という理由で前職を辞めたとします。この場合に「高収入」だけを条件にして転職すると、入社後に社内の風土が自分と合わないことに気づき、再度転職を迫られるケースもあるのです。

不満だけに目を向けるのではなく、“自分が心地良く働ける場所”を意識して、「軸」を決めましょう。

影響を考えておくべき「転職回数」と「年齢」

20代だと転職を軽く考えている人も多いかもしれませんが、「転職回数が1回増えるごとに、中途採用市場で敬遠されやすくなる」という傾向があることは知っておきましょう。

若いうちの1回の転職はスムーズに進むかもしれませんが、何度も行うと、30代、40代になってからの転職が難しくなるおそれがあります。転職回数が多いと、採用の対象外となる場合もあるのです。

また、一度転職を経験すると転職に対する心理的なハードルが下がるため、会社や仕事を変えることに躊躇しなくなるでしょう。そうならないためにも、転職は慎重に考えるべきです。

「転職によってキャリアアップが狙える」という話も聞くと思いますが、それは外資系企業やコンサルタント、看護師、美容師など、限られた業界の話。国内企業の営業や事務で、転職がキャリアアップにつながっている人がいたら、かなりのレアケースだと考えましょう。

年齢も中途採用市場において1つの基準になっていることを、わかっておくことが大切です。若ければ若いほど求人件数は多く、「35歳」を境に求人件数は減る傾向にあります。求人が減るということは選択肢が減るということなので、35歳未満と35歳以上では転職活動の進め方や「軸」の決め方も変わってくるでしょう。

“転職に向いていない人”っているの?

“転職に向いていない人”はいませんが、“転職をする準備ができていない人”はいます。

その準備の1つが、自分の“相場”を知ること。これまでの経験やスキル、年代、希望職種などによって、自分がどのくらい必要とされる人材であるか把握していないと、100社受けて100社不採用となってしまうことがあります。

ただし、初めての転職だと経験値がないので“相場”がわからない人がほとんど。自分に対する需要を知るには、条件に合う求人やスカウトの数から判断するといいでしょう。数が多ければ、それだけ需要があるということです。

キャリアアドバイザーや希望の業界で働いている知人に、自分がその業界で求められる人材かを客観的に判断してもらうのもいいでしょう。リサーチが苦手であれば、転職活動を通じて体感的に学ぶのも1つの方法です。

転職の準備には、もう1つ大切なことがあります。それは「長期的に身につけたいスキル」について考えることです。20代であれば、定年退職まで30~40年はあります。それだけの時間があれば社会や会社は変わり、雇用のあり方も変化していく可能性が高いでしょう。その未来と向き合い、自分のキャリアをどう形成していくか考える必要があるのです。

「採用数が多い」「年収が高い」といった今現在の状況だけで判断するのではなく、5年後、10年後、40年後も視野に入れて、判断していくことも大切です。

転職サイト&エージェントの利用に関するQ&A

転職サイト&エージェントに登録する際に、ちょっと気になる素朴な疑問を事前に解決しておきましょう。

Q.転職サービスで見かける「非公開求人」って何?

A.転職サイトや企業のホームページ、ハローワークなどでは閲覧できない求人のこと。

転職エージェントが保有していることがほとんどなので、自力で探しても見つかりません。

会社が求人を非公開にする理由の1つに、「公開すると応募者が殺到し、人事担当者が対応しきれないため」というものがあります。裏を返せば、転職エージェントから紹介される非公開求人は人気企業のものが多いといえます。また、自身の経歴やスキルが、企業の求める人材とマッチしている可能性が高いといえるでしょう。

Q.転職サイトの「スカウト機能」って何?

A.「スカウト機能」とは、転職希望者が転職サイトに登録した経歴やスキルを見たエージェントや企業が、転職希望者へ直接声をかけるサービスのこと。

興味をもった企業側からアプローチしてくれるので、自身で応募する必要がなく、効率的に活動を進められるでしょう。

「スカウト機能」を使う場合は、転職サイトのマイページや送られてくるメールをマメにチェックするようにしましょう。スカウトがきたことに浮かれず、自分の希望とマッチしているか確認することも忘れずに。

Q.書類の書き方、面接の受け方のコツもわかる?

A.ほとんどの転職サイトには、職務経歴書の書き方や面接の受け方など、選考を通りやすくするコツが書かれたコンテンツがそろっています。

サイトによっては、職務経歴書のフォーマットのダウンロードも可能。職種別にサンプルが用意されているところもあるので、参考にしてみましょう。

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが書類の添削や面接のアドバイスをしてくれることもあります。

Q.転職エージェントって利用料がかかるの?

A.キャリアアドバイザーが1対1で求人の紹介や選考のサポートをしてくれる転職エージェントですが、基本的には転職希望者の利用料は0円。サービスによっては料金が発生するものもあります。

無料で利用できる理由は、転職エージェントが得る報酬の仕組みにあります。キャリアアドバイザーの紹介で採用が決まった場合に、求人を出していた会社から転職エージェントに紹介報酬が支払われます。キャリアアドバイザーは転職希望者の転職成功によって収入を得るので、親身になってサポートしてくれるのです。

Q.「転職祝い金」ってどうしたらもらえるの?

A.転職サイトやエージェントを通じて転職先が決まった場合、「転職祝い金」を受け取れることがあります。

転職サービスによって実施状況や支給の条件が異なるので、受け取りたい人は利用し始める前に確認しましょう。

「転職祝い金」は基本的に自己申告制で、転職サービス側から自動的に支払われることはないと考えておきましょう。無事に内定が出たら転職サービスに入社報告を行い、期間内に申請をすることで受け取ることができます。

厳しい時代でも「転職サイト&エージェント」活用がチャンスにつながる!

初めてだと不安も多い転職活動。大切なことは、やみくもに始めず早いうちに自分の「軸」を決めることです。

なかなか「軸」が決まらないときも、転職サイトやエージェントを通じてさまざまな求人を見てみると、ヒントが転がっているはずです。まずは、複数の転職サービスに登録するところから始めてみましょう。

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